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富岡西・浮橋 兄の思い引き継ぎ「野球のまち」から聖地へ

 第91回選抜高校野球大会(3月23日開幕・甲子園)に出場する四国勢3校の中から、注目選手を紹介する。今回は21世紀枠に選出された富岡西(徳島)のエース・浮橋幸太投手(2年)に注目した。

 21世紀枠に選ばれ、創部120年目で初の甲子園出場が決まった富岡西。昨秋の四国大会で4強入りしたチームを引っ張るのが、エース兼4番の浮橋だ。

 投げては最速140キロの本格派右腕。スライダー、カーブ、チェンジアップ、カットボールなど変化球も多彩で、粘り強い投球が光る。バットを持てば、高校通算15本塁打のパワーと勝負強さを誇る左のスラッガー。センバツ本番に向け「甲子園で完封したいし、ホームランも打ちたい」と“二刀流”での活躍を誓った。

 阿南一中時代に全国大会ベスト4を経験。他の強豪校からも誘いがあったが、「兄が甲子園に行けなかったので、自分が富岡西を甲子園に連れて行きたいと思った」と同校入学を選んだという。5歳上の兄・遼太さん(静岡大4年)も富岡西の元エース。その兄から甲子園への熱い思いを引き継ぎ、夢をかなえた。

 昨年12月には、四国選抜チームのオーストラリア遠征メンバーに選ばれ、海外の強豪と対戦。主将も務め「すごくいい経験になった。パワーのある外国人にも通用する球があった」と自信も深めた。

 地元・阿南市は「野球のまち」。力強いバックアップと声援を背に、「甲子園で勝つことが恩返しになると思う。一戦必勝で戦いたい」と力を込めた。

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