ヤクルトの山田哲人内野手は10日、松山市内での練習をスタートし、2020年東京五輪に向けて「ひとつのモチベーション。結果を出さないと(代表に)選ばれないので、結果にこだわる」と意気込んだ。
昨季は2年ぶり3度目となる同一シーズンでの打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを達成。プロ野球でただ一人、複数回達成している第一人者として「去年よりいい成績を残せるようにしたい」と語った。
現役を引退したレスリング女子の吉田沙保里さんに触れ「勝たないといけない重圧の中で勝っていた。僕も打たないといけない場面で打つことを期待されている」と自身を重ね合わせた。