巨人・山口オーナー、“チームの看板”長野の人的補償指名は「残念だし、痛い」

 FA移籍で獲得した丸佳浩外野手の人的補償として、長野久義外野手が広島に移籍することになった巨人の山口寿一オーナーが7日、取材に応じた。「紛れもないチームの看板ですよね」とこれまでの功績と、流出に伴う痛みを表現した。

 報道陣に対し、「なんとも痛いですよね…」と痛恨の“指名”となったことを告白した。「長野選手はドラフト、他の球団から指名されて、2回拒否して、ジャイアンツに入ってくれたという選手なので」と09年のドラフト1位指名に至るまで、2度、他球団の指名を拒否してきた経緯に触れつつ、「紛れもないチームの看板ですよね。(中略)こういうことになったのは本当にジャイアンツとして残念だし、痛いと思います」と語った。

 とはいえ、FAで選手を獲得する場合には、自チームの選手をプロテクトしきれないケースも出てくる。山口オーナーは「(プロテクトは)非常に難しいということですよね」と語りつつ、「ルールだから仕方がないと思うんですよ」と語った。

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