ロッテ藤原“海の顔”になる 海上保安庁千葉海上保安部ポスター起用
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が19年の“海の顔”に大抜てきされたことが3日、分かった。海上保安庁千葉海上保安部の118番の周知活動を行うポスターに起用されたもので、「若人が愛する海を未来へつなぐ」がキャッチフレーズだ。
「若者にポスターを通じてアプローチしたい。その中でまだ18歳でロッテのドラフト1位と活躍が期待される藤原選手はピッタリだった」という海上保安部の思惑があった。18年は井口監督。15~17年は石川が起用されたが新人王を獲得してからだった。まだプロデビューもしていない新人の起用は極めて異例だ。
ポスターは県内の公共施設などに年明けから順次、約2000枚が掲出される。
藤原は「海は大好きなのでうれしいです。泳ぎのフォームはきれいではありませんが、ガツガツ進める派です。人より速いと思います。得意なのは平泳ぎです。海上保安部の皆さまの期待に応えられるように、年明けもギアを入れて頑張ってスイングしていきたい」と大張り切りだった。