ヤクルト退団の古野、復活のシーズンでまさかの戦力外「頭は真っ白」
今季までヤクルトでプレーした古野正人投手が30日、TBS系「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達」に出演した。
11年ドラフト6位、25歳でプロ入り。15年には27試合に登板し、リーグ優勝にも貢献した。だが、16年の試合中に右肩を亜脱臼。リハビリを経て今季は3年ぶりの白星も飾ったが、シーズン後の10月2日に戦力外通告を受けた。
「体も万全。言われた時はショック、頭は真っ白だった。悔しいですよ、それは。それ以外ない」。直後は眠れないほどショックだったが、4年前に結婚した6歳上の妻・彩さんにも背中を押され、トライアウト受験を決断。現役続行への道を模索した。
直球、変化球をコーナーに投げ分ける制球力が武器。トライアウトでも持ち味を発揮した。社会人チームの日立製作所からオファーを受け、感謝の思いも示した。現役続行への道はあったが、「プロ野球じゃないステージで自分が本気になれるか。何か、なれないような気がして…」と、断りを入れた。
結局、NPBからのオファーはなく引退を決断。その矢先、阪神から打撃投手のオファーを受け、すぐに受諾した。二人三脚で歩んできた妻・彩さんにも笑顔で報告。古野は「野球にたずさわれる仕事で、自分の得意分野のものをいかしたいし、磨いてきたものを仕事で使える」と感謝した。
彩さんも夫の第2の人生を応援。「本人が決めたことを100%応援しますし、自分を信じて貫いてっていう生き方が私にとっては誇りに思ったし、何をするにしても誇り高い生き方をしてほしい」とエールを送っていた。




