巨人・原監督「山口鉄の後釜として期待」背番号変更の吉川光にもゲキ忘れず

会見を終え、笑顔の巨人・岩隈久志(右)と巨人・原辰徳監督=東京都千代田区のホテルニューオータニ(撮影・中田匡峻)
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 巨人・原辰徳監督が19日、都内で行われた岩隈久志投手の入団会見に出席。この席で背番号が「21」から「47」に変更となった吉川光夫投手についても言及した。

 吉川光は今季、先発や中継ぎとして6勝7敗、防御率4・26。原監督は来季、手薄な中継ぎ左腕として専念させる方針で、背番号変更にもその思いを込めたことを明かした。

 「21は吉川がつけていました。吉川には『クマさんが入るから』そんなことは言いませんでしたけど、左のセットアップ、山口鉄の後釜として期待する。ぜひ、背番号47をつけようと、伝えました。それを快く彼は受けてくれました。そういう中で、岩隈投手には21でおおいに輝いてほしい」。

 山口鉄也氏は原監督の第2次政権時、勝利の方程式を担う中継ぎ左腕として、2度の3連覇に貢献。吉川光にはその価値ある背番号を授け、奮起を促した。

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