日本ハム・栗山監督、金子獲りで「死ぬほど動いた」
日本ハムの栗山英樹監督(57)が5日、入団が決まった前オリックス・金子千尋投手(35)の獲得に自ら動いたことを明かし、右腕への期待を口にした。
「死ぬほど欲しかった」。この日は教授を務める白鴎大で特別講義を行った栗山監督。質問コーナーで金子の話題を振られると「フロントの素早い動きと(新聞に)書いてありましたけど、僕、死ぬほど動きました」と内幕を暴露した。
どうアプローチしたかについては「極秘」と明かさなかったが、「魂は伝えた。何が何でも欲しかった。ピッチングを語っているところを見ても面白いじゃん。人と違うことを考えているし、もともとファイターズっぽい。オレは好きなタイプ」と熱弁。V奪回を狙う指揮官の期待は膨らむばかりだ。