中日・ドラ1根尾を全力サポートだ 福田選手会長が食事会プラン披露

 中日・福田永将内野手(30)が1日、ドラフト1位の大阪桐蔭・根尾昂内野手(18)のサポートプランを明かした。ナゴヤ球場で自主トレを行った選手会長が「なるべくストレスを減らして。野球に集中できる環境をつくれれば」と約束した。

 根尾にとっては初めてのプロの世界。さらにファンや報道陣の注目を一身に集めるのは間違いない。だからこそ「グラウンドではちゃんとしなきゃダメだけど、ロッカーに入ったらリラックスしてもらえれば」と福田は考える。先輩から話し掛けてあげれば、緊張を解く手助けになる。

 沖縄キャンプでは、今年の松坂のように一挙手一投足を追いかけられる可能性もある。球場から屋内練習場などへの移動も「フォローしてあげられれば」とファンが殺到しても、練習の妨げにならないようサポートするつもりだ。

 チームにも根尾フィーバーのメリットはある。「(多くの)人が見ている方が緊張感があっていい練習ができる」。そして練習後には「機会があれば」とタイミングを見て食事に誘う。テーブルを囲めば、互いにざっくばらんな話ができる。早く溶け込み、リラックスできることが、根尾にもチームにもプラスになる。

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