番長、山崎に「3人斬り」指令 DeNA三浦投手コーチ、進化求める「球数も減る」
DeNAは23日、横須賀スタジアムで「ファンフェスティバル2018」を開催。投手陣のトークショーに特別ゲストで出演した三浦大輔1軍投手コーチ(44)は、山崎康晃投手(26)に対して“パーフェクトクローザー”への進化を求めた。
今季の山崎は37セーブを挙げて自身初のセーブ王を獲得。だが、来季から古巣復帰となる三浦コーチは「僕から注文が1つ。(九回を)3人で終わってくれ。見ていてハラハラする」と指摘した。
今季は走者を背負う投球が多かった山崎。これに「結果的に抑えているけど自作自演だから」と三浦コーチが厳しい突っ込み。「3人でパパッと抑えてほしい」とし、山崎も「来年はしっかり3人で抑えたい」と誓った。
これも期待の表れ。「チームが勝っていれば出番も増える。3人で抑えれば球数も減る」と三浦コーチ。優勝へは山崎の年間通した活躍が不可欠。そのために3人で抑える試合を増やすべきという思いだ。“パーフェクトクローザー”の誕生が、来季の命運を握る。