DeNA・山崎、メジャーに興味 侍で日米野球出場…世界の打者抑えたい
DeNAの山崎康晃投手(26)が17日、将来的な米大リーグ挑戦に興味を持っていることを明かした。侍ジャパンの抑え投手として日米野球を戦った経験が、メジャーへの思いを強くさせた。
「対戦して、自分がまだまだと思うのと、こういう選手とやりたいという思いは、選ばれし者でしか感じられない。興味はあります。トップの選手と勝負できるのは本当にうれしいこと」
日米野球では3試合登板で計3回を無失点に抑え、1勝2セーブを挙げた。東京ドームの天井に2度当てたアクーニャ(ブレーブス)の打球の鋭さには「打球の速さが全然違う」と衝撃を受け、世界トップレベルの打者を抑えたいという思いが強くなったようだ。
この日のランドマークタワーのオフィシャルショップ出店イベントトークショーでは、先発への興味を問われ「(九回登板時の)ヤスアキジャンプの瞬間の味をしめているので」と抑えを続けたい考えを明かした。今季初めてセーブ王を獲得。来季も守護神として君臨し、メジャーにも認められる選手になる。