巨人退団の中井、打撃でアピール「一番いい選択ができれば」 河野「今はスッキリ」

シートノックで三塁を守る前巨人・中井大介=タマホームスタジアム筑後(撮影・吉澤敬太)
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 「12球団合同トライアウト」(13日、タマホームスタジアム筑後)

 中井大介外野手(巨人)が5打席立ち1安打2四球。第2打席では対戦経験のある左腕成瀬から右中間二塁打を放ち、打撃でアピールした。「なんとなくイメージはあったので、変化球を頭に入れながらだったので、少し甘めにきたけど、それを打ててよかった」と振り返った。

 巨人時代のチームメート篠原からは四球で出塁。全行程を終え、今後については「どこの関係者の方が評価してくれるか分からないので、いいお話いただければ、その中で一番、いい選択ができれば」と話した。

 今季1軍で4試合に出場した河野元貴捕手(巨人)は5打席に立ち1四球安打は0。快音を残せなかったが「今はスッキリしている。これからどうなるか分かりませんけど、もちろんプロに声をかけられたらいいですけど、そのほかはこれからどういうふうになるのかまだ、自分でも分からないですけど、ジャイアンツでやれたことはすごい経験にもなりましたし、今後、絶対に生きると思う」と素直な気持ちを明かした。

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