楽天が倉敷市に寄付 星野副会長の家族も

 楽天は12日、平成30年7月西日本豪雨被害への支援義援金を、秋季キャンプ地の倉敷市に寄付した。楽天野球団から100万円が贈られたほか、今年1月に逝去した星野仙一球団副会長の家族一同からの寄付、そして同市の「星野仙一記念館」の延原敏朗館長から来場者からの募金の寄付が、併せて贈呈された。

 この日、寄付代表者として倉敷市役所を訪れた平石洋介監督(38)は、「我々も東日本大震災を経験して、復興に向けて歩んでいる最中ではありますが、キャンプなどでお世話になっている倉敷市の皆様に少しでも気持ちを届けられたらと思い、今回の贈呈に至りました。星野監督の出身地ということもあり、いろいろな思いが詰まったところでもありますので、まずは我々がしっかりと戦う姿を見て頂き、勇気づけられるようにやっていきたいと思います。楽天野球団としてお世話になっている倉敷市の皆様には、今後も微力ながら我々ができる支援を精一杯させて頂きますので、今後とも宜しくお願い致します」と話した。

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