「日米野球、侍ジャパン3-7MLBオールスター」(11日、東京ドーム)
スタメン落ちの山川穂高(西武)が、九回に代打で登場。適時二塁打を放ち、存在感をアピールした。
初戦は4番を託されたが、4打数無安打。前夜の第2戦も6打数1安打と本来の打撃が影を潜めていた。
意地の一打に、「今日は朝、(ヘッドコーチの)金子さんにアーリーワークを付き合ってもらい、ボールの見方も良かったし、低めも見極められた」と納得の表情。復調にも手ごたえを感じている様子で「これが何かのきっかけになると思う。打席では来た球を打つことしか考えていなかったし、そこを打つことができたのが良かった」とうなずいた。