オリックス近藤、再び“八回の男”目指し…投球フォーム改造着手

 「オリックス秋季キャンプ」(8日・高知市東部野球場)

 3年目の近藤大亮投手がブルペン入り。キレのいいボールを投げ込み見守った高山、平井の両コーチをうならせていた。

 今キャンプでは投球フォームの改造に取り組んでいる。

 「少し頭が捕手よりに早く倒れていたのでヒップファーストを意識しています」

 下半身主導を強く意識することで抜け球が減り、ボールのキレにつながってると実感している。

 今季はセットアッパーを期待されながらも投球が安定せず、シーズン途中からは勝ちパターンを外された。成績も55試合、1勝1敗1セーブ、25ホールド、防御率3・07から今季は52試合、3勝3敗0セーブ、9ホールド、防御率3・33と落とした。

 「今年は悔しいシーズンでした。来年はチームにとって欠かせない存在になりたい」

 最大の特徴であるキレのいいストレートを取り戻し、再び八回の男に君臨してみせる。

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