大瀬良メジャー斬る 東京五輪アピール投じゃ!13日マツダで登板へ

 「2018日米野球」(9日開幕、東京ドームほか)に出場する侍ジャパンが6日、ヤフオクドームで練習を行った。広島・大瀬良大地投手(27)は、13日のマツダスタジアムでの第4戦に登板見込み。この試合を2020年の東京五輪出場に向けた第一歩と位置づける右腕は、並み居る強打者を抑えてアピールをする構えだ。

 午後5時過ぎ。ヤフオクドーム内に設けられた取材エリアに、大瀬良が代表選手の中で最後に現れた。「広島のトレーナーにメニューを組んでもらっている。日本シリーズが終わって2日間、空いていたのでバンバンにやりました」。筋力トレやコンディショニングなどを含め2時間の練習。充実感がにじんでいた。

 2年ぶりに背負う日の丸。大学時代からそのユニホームに袖を通しており、日本代表への思いを強く持つ。チームは2020年東京五輪での金メダルを目指しスタートを切っている。「出られるなら出たい。結果を残してアピールをしないといけない」。4年ぶりの日米野球が、その第一歩となる。

 マツダスタジアムで行われる13日の第4戦に登板する見込みだ。15勝7敗で菅野と並んで最多勝と獲得し、最高勝率にも輝いた今季。本拠地では14試合に登板し8勝をマークした。慣れ親しんだマウンドでは、かつての同僚で、昨年まで2年連続で自主トレをともにしたドジャース・前田と投げ合いも予想される。「実現すればうれしい。楽しみです」と胸を躍らせた。

 メジャー最強捕手との呼び声高いモリーナ(カージナルス)や、ナ・リーグ新人王候補のアクーニャ(ブレーブス)ら数多くの強打者がそろうMLBオールスターチームは、この日、来日した。猛者たちが相手でも、稲葉監督はミーティングで勝利を目指すと明言した。

 「素晴らしい選手ばかり。正直、個人的に試したいことはない。勝ちにこだわって、1つずつアウトと積み重ねていきたい」。右腕は前を見据えて力を込めた。そんな真剣勝負で知る自身の現在地が、来季さらに飛躍するためのカギになるに違いない。

 建山投手コーチは「真っすぐと変化球のコンビネーションを出して自分の投球をすれば、間違いなく勝ってくれる」と大きな期待を寄せた。リーグ3連覇に貢献したシーズンと同様に、大瀬良がまぶしいくらいの光を放ってみせる。

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