侍ジャパン、台湾戦先発は中日・笠原 稲葉監督、左腕の重要性訴える

公式会見でやる気みなぎる(左から)台湾のチェン・ジュンシュ、ホァン・ガン・リン監督、SAMURAIJAPANの稲葉篤紀監督、甲斐拓也=福岡市内のホテル(撮影・持木克友)
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 8日に侍ジャパンと台湾代表が対戦する「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」の公式会見が7日、ヤフオクドームで行われた。侍ジャパン・稲葉篤紀監督(46)は「同じアジアの国、2020年のオリンピックで戦うかもしれないライバルになるチーム。お互いのレベルアップにつなげていければ」と意気込みを話した。

 先発には中日・笠原を指名。「左ピッチャーは、(19年の)プレミア12、オリンピックでも、私の中では重要だなと。国際大会で、どこまで通用していけるのか見てみたい」と説明した。

 会見の前には出場29選手とスタッフを集めて全体ミーティングを行い「侍ジャパンの誇りを胸に勝ちたいと思う」とゲキを飛ばした稲葉監督。公式会見でも「勝ちにこだわっていきたい。全力で勝ちにいきます」と言葉に力を込めていた。

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