西武・浅村、FA宣言へ 複数球団が獲得に興味

 西武の浅村栄斗内野手(27)が今季取得した国内FA権の行使を決断した。解禁日となった5日、渡辺久信SD兼編成部長と、飯田光男常務取締役が都内で浅村と会い、意思を伝えられた。飯田常務は「球団として残ってほしいと伝えたが、申請するということだった」と説明した。浅村は7日に会見して自身の思いを明かす。

 浅村には巨人、楽天、ソフトバンク、オリックスが獲得に興味を示しているとみられる。宣言後の残留を認める西武も含めた争奪戦となりそうだ。

 浅村は大阪桐蔭から08年度ドラフト3位で入団。10年目の今季は打率・310で、ともに自己最多の32本塁打、127打点をマーク。13年に続いて2度目の打点王に輝き、主将としてチームの10年ぶりのリーグ制覇に貢献した。通算成績は打率・287、147本塁打、645打点。

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