巨人から楽天に移籍の橋本到 牛タン食べて会見「いつかは地元で野球がしたかった」

 金銭トレードで巨人から楽天に移籍した橋本到外野手(28)が5日、楽天生命パークで入団会見を行った。仙台育英高出身の橋本は、仙台に降り立つとまず牛タンを食べて会見に向かったといい、「感慨深いです。いつかは地元に戻って野球がしたいと思っていましたが、実現することになって、身が引き締まる思い」と話した。

 今季は1軍出場はなしに終わったが、「10年間、巨人でプレーさせていただいて、悔しいことも多かった。その思いを最大限に爆発させて、もう1度、一から頑張って、今まで手にすることのなかったレギュラーの座をつかみたい」と抱負を力強く語った。

 会見に同席した平石洋介監督(38)も「足も速く肩も強い。能力が高いのは分かっている。バックアップにいてくれるのはもちろん心強いが、レギュラーを獲って欲しい」と話した。

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