高松商がセンバツ当確ランプ 高知商下し、四国大会決勝進出
「秋季高校野球四国大会・準決勝、高松商10-4高知商」(3日、レクザムスタジアム)
高松商(香川1位)が15安打10得点で高知商(高知1位)を下し、来春センバツ出場に当確ランプをともした。
1-1で迎えた四回、1死一、三塁から8番・谷口聖弥内野手(1年)が右前に勝ち越し適時打を放つと、五回には5番・岸本将翔外野手(2年)の2点タイムリーなど8安打の猛攻で7点を奪取。投げてはエース左腕・香川卓摩投手(2年)が粘る高知商打線を振り切り、7安打4失点で完投した。
高松商は優勝した2015年以来、3年ぶり15回目の決勝進出。4日の決勝では松山聖陵(愛媛3位)と対戦する。
3年前は四国大会優勝に続いて明治神宮大会も制し、翌春センバツで準優勝した。この日3安打2打点の岸本は「3年前の先輩たちと同じように、自分たちも四国大会で優勝して神宮に行きたい」と意気込んだ。