巨人は将来性重視、支配下指名6人中5人が高校生 原監督「楽しみな選手とれた」

 「プロ野球ドラフト会議」(25日、グランドプリンスホテル新高輪)

 巨人は将来性を重視したドラフトとなった。支配下で指名した6選手のうち、5選手が高校生となった。

 1巡目は外れの外れで八戸学院大・高橋優貴投手(4年=東海大菅生)を指名。根尾昂内野手、立命大・辰己涼介外野手のくじは外したが、補強ポイントである左腕の交渉権を獲得し、原監督は「左投手においてナンバーワンの評価をしていました。即戦力という位置付けで指名しました」とうなずいた。

 2巡目以降は高校生の指名が続いた。まずは今春センバツで活躍した明秀日立・増田陸内野手を指名。続いて3巡目は松商学園の本格派右腕、直江大輔投手、4巡目は大阪桐蔭の大型左腕・横川凱投手を指名した。

 ポテンシャルを秘めた選手を評価。5巡目は左の長距離砲タイプの折尾愛真・松井義弥内野手、6巡目は聖心ウルスラの右腕、戸郷翔征投手を指名した。支配下での指名は6巡目で終了した。

 原監督は「90点ぐらいですね。満足度は。将来性の部分で、楽しみな選手がとれた」と振り返った。

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