台湾プロ野球のラミゴが、王柏融外野手(25)の台湾球界初となるポスティング制度を利用した海外移籍を容認したと18日、現地メディアが報じた。これを受けてロッテの球団幹部は「非常に魅力的な選手です。前向きに検討したい」と語った。
王柏融は昨年まで2年連続で打率4割をマーク。昨年は3冠王に輝くなど、本人は以前から日本でのプレーを熱望している。ラミゴの球団首脳は台湾シリーズ終了後の11月初旬にも王柏融に関心を持つ球団に文書を送付するといい、各球団が提出する入札金額を元に、ラミゴが交渉権を与える球団を選択する流れだ。