ソフトバンク投壊…13失点 ミランダ裏目「申し訳ない」

 「パCSファイナルS・第2戦、西武13-5ソフトバンク」(18日、メットライフドーム)

 ソフトバンク投手陣が火のついた西武打線の勢いを止められない。先発ミランダが2回7失点と崩れると、登板した4投手全員が点を奪われ、計13点を献上した。

 ミランダは一回に安打と死球で2死一、二塁のピンチを招き、栗山を迎える。9月17日に満塁アーチを許した相手に変化球を捉えられ、右翼席へ先制3ランを浴びた。味方が追い付いた直後の二回も2死から源田に勝ち越し打を許し、さらに浅村に3ランを被弾した。この回限りで降板し「チームの力になることができず、申し訳ない」とうつむいた。

 味方が2点を返して5-7で迎えた三回は、2番手の大竹がまたも2死から2四球で走者をためて源田にタイムリーを打たれる。チームで計10四死球と攻めきれない配球が浮き彫りとなった。

 ミランダはファーストステージ第1戦から中4日の先発だった。昨年は米大リーグで何度も経験した登板間隔ながら日本では初。裏目に出た。19日に先発する千賀も中4日。勝負を懸けた投手起用は、不安を残す形で第3戦を迎えることになった。

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