ヤクルトが巨人とのCS初戦に向けて練習 小川監督「勝つしかない」
「セCSファーストS・第1戦、ヤクルト-巨人」(13日、神宮球場)
ヤクルトは12日、巨人とのCSファーストSに向けて、神宮外苑で全体練習を行った。初戦先発する小川泰弘投手は、キャッチボールやダッシュなどで調整。左太もも裏を痛めている青木宣親外野手は、マシン打撃などで汗を流した。
小川淳司監督は「乱打戦は考えにくい。僅差になると思う。ディフェンス面、できるプレーをアウトにする、失点した次の点をいかに与えないようにするか」とポイントを挙げた。小川には「内容よりとにかく結果。勝ちにつながる投球をしてくれればいい」と期待。いよいよ始まる短期決戦を前に「勝つしかないと思っている。とにかく2つ勝つことしか頭にない」と勝利への執念を前面に出した。