ソフトバンク松本裕、CSローテ入りアピールできず 今季最短KO
「ソフトバンク-ロッテ」(1日、ヤフオクドーム)
CSでのローテ入りへアピールできなかった。ソフトバンク先発の松本裕樹投手が今季最短の2回2/3、3失点でKOされた。
初回、井上の適時打であっさりと先制を許した。その後も修正できず2回には鈴木の7号ソロ、3回は角中の適時打と毎回失点。この回2死一、二塁となったところで2番手武田がマウンドに送られた。
降板後は「調子どうこうではなく、情けない投球でした。自分の投球ができず、チームの皆さんに申し訳ないです」とコメントした。
松本裕はドラフト1位で入団した4年目右腕。今季はここまで1勝(1敗)をマークし、前回登板だった9月19日のロッテ戦では白星はつかなかったが5回1/3無失点と好投していた。工藤監督は期待を込めて今季6度目の先発に送り出したものの期待外れの結果に終わり、ベンチで険しい表情を浮かべていた。


