大阪桐蔭・根尾が先制弾&自己最速タイ150キロをマーク

二回に左中間へ先制2ランを放った大阪桐蔭・根尾=福井県営野球場
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 「福井国体・高校野球硬式・1回戦、下関国際-大阪桐蔭」(1日、福井県営野球場)

 阪神などが今秋ドラフト1位候補に挙げる大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)が「5番・投手」で先発。初回に自己最速タイの150キロを投げ、二回には左中間へ高校通算32号の先制2ランを放った。

 投手としては初回から飛ばした。先頭打者の初球にいきなり146キロ。3番打者の2球目に自己最速タイの150キロを投げると、その後も140キロ台後半の直球を連発した。

 二回には今秋ドラフト1位候補・藤原恭外野手(3年)が右前打。根尾は続いて打席に入ると、左中間へ打球を打ち返した。両翼100メートルの外野フェンスを軽々と越える特大の2ラン。スタンドの観衆がどよめく完璧な一発を放った。

 試合は二回を終えて、大阪桐蔭が2-0でリードしている。

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