日本ハム矢野が引退 巨人&ハムファンに感謝「忘れることはない」

 日本ハムは28日、矢野謙次外野手(38)が今季限りでの現役引退を表明したと発表した。

 国学院大から02年度ドラフト6巡目で巨人に入団し、15年のシーズン中にトレードで日本ハムに移籍。通算758試合の出場で打率・261、29本塁打、153打点。代打での勝負強さはファンの心を打ち、明るいキャラクターも愛された。

 球団を通じて「巨人で約12年、ファイターズで約4年、両球団の方々には本当にお世話になりました。応援してくださったファンの皆さまのご声援が力となり、16年もの間、プロ野球の舞台でプレーすることができました」とコメント。「ケガにより戦列を離れてリハビリ中であっても、試合後のライトスタンドで私の応援歌を全力で歌ってくださった巨人ファンの皆さまのこと。札幌ドームで『来てくれてありがとう!』と笑顔で迎え入れてくださったファイターズファンの皆さまのこと。忘れることはありません。才能に恵まれていたわけではない私を起用し続け、適正を見いだしてくださった素晴らしい監督、コーチ、スタッフの方々。尊敬できる先輩方。同い年の仲間。かわいい後輩たち。たくさんの人々に支えられて戦うことができた本当に幸せな選手生活でした。残りあとわずかになりましたが、チームのために全力でプレーします。変わらぬご声援、よろしくお願いします!」と結んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス