3位争いに影響も…DeNA、巨人なども日程未消化危機 阪神に空き日の余裕なく

 甲子園球場で予定されていた阪神-DeNAが26日、雨天のため中止となった。阪神の雨天中止は、今季19度目。

 し烈な3位争いを続けるDeNAは、12連戦の6戦目。連投が続いていた山崎康、パットン、エスコバーらリリーフ陣にとっては“恵みの雨”となった。

 ただ、手放しで喜べる状況ではない。CSファーストSは13日からで、順位決定は11日までとされている。相手の阪神は日程が詰まっており、この試合の振り替えは10月10日になることが有力だ。これで阪神の“空き日”は、実質1日しかなくなった。

 DeNAは甲子園での阪神戦を27日、10月1日、同6日と3試合も残している。また現在、DeNAと3位で並ぶ巨人も10月9日に甲子園で阪神戦を控えている。

 それらを含め、阪神は屋外球場で残り11試合。今後も悪天候などで後ろにずれ込む可能性は十分にある。DeNA、巨人は日程的に余裕はあるものの、阪神戦に関しては“予備日”がなくなってきているのが現実だ。

 現在3位で並ぶ巨人とDeNA、その2チームを2・5差で追う阪神を加えた3チームの3位争いは大混戦となっているが、試合未消化のまま順位決定となる危機に直面している。

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