西武、天王山で先勝 山川2発で大台40号到達
「西武11-5ソフトバンク」(15日、メットライフドーム)
西武が天王山第1ラウンドで先勝。12安打11得点の猛打で、ソフトバンクの投手陣を粉砕した。
一回、栗山の2点二塁打などで3点を先取。1点差に迫られた五回は浅村が自己最多タイの27号3ランを放った。さらに、続く山川もバックスクリーンへ39号ソロ。2者連発でリードを5点に広げた。
6点リードとなった八回は山川が、この試合2発目の40号2ランでダメ押し。同僚の中村が11年にマークして以来、リーグ7年ぶりの40発に到達した。
投手陣は6投手の継投で逃げ切り。先発の郭俊麟は5回3失点で今季初勝利を飾った。
ソフトバンクは先発の千賀が誤算。五回途中7失点で6敗目を喫した。