巨人 借金ワーストタイ「6」 貧打解消できずハマに2・5差
「DeNA4-2巨人」(14日、横浜スタジアム)
貧打は解消されず、引き分けを挟んだ連敗は「3」に伸びた。3点ビハインドの八回にマギーがチーム56イニングぶりの適時打を放ったが、後続が倒れて万事休す。高橋監督は「早く先に点を取らないと、自分たちのペースで試合ができない」と嘆いた。
3位こそ保つものの、借金は今季ワーストタイの「6」。2位のヤクルトとの差は「4」となり、最下位のDeNAに2・5差に迫られた。
危機的状況の中で、主砲の岡本が八回に右手に死球を受け交代し、病院へ向かった。岡本は「何も言えないです」と言葉少なで、指揮官も「大事に至らなければいいと思うけどね」と表情を曇らせた。離脱となればダメージは計り知れない。またも訪れた試練。きょう15日にも優勝が完全消滅し、自力でのCS進出も消滅する可能性がある。