DeNA細川がスタメン起用に応える先制打「タイムリーになってうれしい」

 「広島-DeNA」(11日、マツダスタジアム)

 DeNA・細川成也外野手が、今季初の1軍即スタメン起用に応える一打を見せた。両チーム無得点の二回1死一、三塁で、広島先発・ジョンソンが投じた内角のカットボールを中前へ運び、先制の適時打を放った。

 「ランナーを返すことだけを考えて打席に向かった。タイムリーになってうれしい」と細川。2年目の今年は春季キャンプで1軍スタートを果たしたが、結果を残せずにキャンプ終盤で2軍降格。シーズン開幕後も2軍で思うような成績を残せず、9月に入ってからの1軍昇格となった。

 それでもラミレス監督は「1軍に上げるタイミングを見極めていたが、状態が上がってきたので決断した」と説明。ソトを二塁に配して「7番・右翼」でスタメンに抜てきしたが、その指揮官の期待に応えて見せた。

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