ロッテ・平沢が2号3ラン「手応え十分、一番の当たり。自信になります」
「ロッテ11-3ソフトバンク」(5日、ZOZOマリンスタジアム)
力強いスイングからはじき返された打球が右翼席中段に突き刺さった。ロッテ・平沢大河内野手が五回2死一、二塁から中田のストレートをダメ押しとなる2号3ランだ。
7月7日の日本ハム戦以来の1発を「手応え十分でした。あの風の中であそこまで飛んでくれた。自信になります」と話し、プロ3本目の本塁打を「一番の当たりでした」と振り返った。
ここ3試合でヒットは1本。それでも「焦りはありませんでした。いい当たりもありましたから」と気持ちは前向きだった。
ZOZOマリンの試合後には必ず室内練習場に足を運んで黙々と打ち込む。「しっかり右足を踏み込んで強く振る。これを心がけています」
平沢を見守ってきた井口監督は「ずっといい感じでバッティングをしていた。結果が出てよかった」とほめていた。