ロッテ・シェッパーズ、来日初勝利遠く…井口監督「踏ん張りきれなかった」

 「ソフトバンク7-0ロッテ」(29日、ヤフオクドーム)

 先発2試合目となったロッテ・シェッパーズが3敗目を喫した。

 「粘って投げられていたのだが、コントロールが不安定だった。5つもフォアボールを出してしまってはね。反省すべきことだね」と振り返った。

 一回1死二塁、二回には2個の四球が絡んで1死一、二塁、四回にも四球絡みの2死一、二塁、さらに五回2死二塁。絶え間なくピンチを招いたが、なんとか切り抜けていた。

 だが六回だ。先頭・柳田の安打から1死後、中村に右二塁打されて二、三塁。長谷川を満塁策で敬遠。3個の塁は埋まった。

 ここで代打・明石に変化球を右へ先制の2点二塁打されて、マウンドを降りた。

 初先発となった23日の西武戦。1点リードで迎えた六回。1死一塁で1-0から秋山に逆転の18号2ランを浴びた。

 それまでは球を低め低めに集めていたが、高めのチェンジアップを狙われた。「あの1球がね」と悔やんでいた。

 2試合ともに打線の援護に恵まれなかった。井口監督は「(六回は)踏ん張りきれなかった」と話したが、次回も先発のマウンドが待っている。

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