ロッテ二木、再びの快投誓う 前回登板でプロ初完封勝利
「ロッテ-西武」(23日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・二木康太投手がプロ初完封勝利の勢いに乗って、24日のオリックス戦に先発する。
17日の楽天戦(楽天パーク)で、プロ5年目の初完封勝利。被安打2の快投だった。
「やることは変わらない。相手もいい投手なので、先制点を与えないようにしたい」とオリックスの先発予定・ディクソンを意識した。
昨季はチーム最多の7勝をマークしたものの、今季は不調から4月22日に2軍落ち。7月18日の楽天戦で復帰したが、以後は4試合に先発して0勝1敗だった。
チームは現在、涌井と石川がファームで調整中、13勝のボルシンガーも右手指の不調から出場選手登録を抹消されている。
「いままで中継ぎの方に迷惑をかけたので、きつい時期に頑張りたい。(打者を)1人でも多くアウトを取り、できるだけ多く投げたい。いい投球がチームにとって一番のプラスですから」
現在3勝3敗。右腕がフル回転する時が来た。