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八戸学院光星 2日前亡くなったチームメートのために執念星

明石商-八戸学院光星 延長戦の末、勝利した八戸学院光星ナインは駆け出す=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「第100回全国高校野球選手権・1回戦、八戸学院光星9-8明石商」(11日、甲子園球場)

 八戸学院光星(青森)が初出場の明石商(西兵庫)を延長戦で下し、2年ぶりの初戦突破を果たした。夏の甲子園20勝目となった。8-8の延長十回、2死一、二塁で中村優惟投手(3年)が左前打。左翼手が後逸する間に二塁走者が生還した。

 インタビューに立った仲井宗基監督の目は真っ赤だった。涙ながらに「今年は一丸野球をテーマに掲げていた。2日前に、闘病していた2年生が亡くなり、その選手のためにも頑張ろうと言っていた」と明かした。

 控え投手だったその2年生は、昨秋から闘病を続けていたが、初戦間近の9日に息を引き取った。母親から小坂貫志部長に電話で伝えられ、ミーティングで選手にも告げられた。主将の長南佳洋外野手(3年)は「勝たなきゃいけない理由ができた。おとといのミーティングで(チームメートの死を)聞いた」と奮起。五回の攻撃が始まる前には、仲井監督から「あいつのためにも1勝しよう」と強い言葉が飛んだ。

 小坂部長は「彼も、テレビで勝利を見たかっただろうと思う。見守ってくれていたかな」と話した。まさに一丸でつかんだ1勝だった。

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