日大三、16得点の猛攻で7年ぶり白星 折尾愛真は初戦突破ならず

7回日大三無死、左越えソロを放つ日大三・大塚=甲子園(撮影・中田匡峻)
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 「第100回全国高校野球選手権・1回戦、日大三16-3折尾愛真」(10日、甲子園球場)

 日大三(西東京)が、15安打16得点の猛攻で7年ぶりの勝利。初戦を突破した。

 一回に5安打を集中して、一挙7点を入れて逆転。その後も小刻みに得点を重ね、七回には4番の大塚(3年)が左翼席へソロを放ち、加点した。

 打ち合いも予想されたが先発の中村(3年)、2番手の河村(2年)の継投で反撃を許さず白星をつかんだ。

 初出場の折尾愛真(北福岡)は一回、犠飛で先制。八回には斉藤(2年)が左翼席へ2ランを放ち、強打の片りんはのぞかせた。だが、投手陣が踏ん張りきれず、甲子園初勝利はならなかった。

 日大三・主将の日置(3年)は「非常に粘り強く食らいついて今日もいい攻撃ができた。守備も堅く、基本に忠実にいいプレーができた。一戦一戦、堅実に戦って、優勝した11年に少しでも近づけたらと思います」と語った。

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