ロッテ井上が月間MVP プロ5年目で初受賞
パ・リーグは8日、7月の「日本生命月間最優秀選手賞(MVP)」にロッテの井上晴哉内野手(29)を選出したと発表した。井上の受賞は初。ボルシンガー投手、角中勝也外野手が6月度の受賞者に選ばれており、ロッテからは2カ月連続となる。
井上は7月の20試合で70打数28安打で打率ジャスト4割。本塁打は7本で23打点をマークしている。
14年のプロ1年目以来、4年は「春男」と呼ばれ、桜の花が散るころに調子を落として2軍落ちしていた。
だが、今季は井口監督が開幕で4番に起用して井上は期待に応え続けてきた。
過去4年の平均打率は・223、総本塁打数4本、打点数は34だった。プロ入り以来、4番候補と目されてきた逸材が一気に開花したようだ。