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「代打、投手ウィーランド!」四球選んだ…ラミ監督“秘策”でDeNA劇勝呼んだ

 延長11回、代打で打席に立つ投手のウィーランド。投手は一岡(撮影・出月俊成)
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 「DeNA7-6広島」(3日、横浜スタジアム)

 戸惑いと驚きの声が、やがて大歓声に変わり背番号「56」を迎えた。同点の延長十一回2死一、二塁。DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)は嶺井に代わり、投手のウィーランドを代打で送り出した。

 勝利へ、指揮官の執念のタクト。「監督から代打を言われてワクワクしていた」と話すウィーランドが冷静に四球を選び満塁とすると、流れが一気に傾く。続く倉本が「こりゃあ、もう打たないとダメだと思って打席に入った」と初球を右前に運ぶサヨナラ打。5時間近くに及ぶ熱戦にピリオドを打った。

 昨季は広島戦で13打数7安打、打率・538、3本塁打のウィーランド。前日に先発登板しながらベンチ入りしていた右腕にラミレス監督は「(1死から)筒香の打席の時に準備しておいてくれと言った」と“秘策”への手を打っていた。

 15年の3A時代に野手への代打で出場したウィーランドは「経験が生きた。その時は見逃し三振だったので、今日は最低限、次の打者へとつなげる気持ちだった」という。

 3点リードの九回に守護神・山崎が同点に追いつかれる展開。だが倉本は「(代打・ウィーランドで)流れが変わった感じだった」と振り返る。ラミレス采配が奏功し、昨年8月の広島戦で3試合連続サヨナラ勝ちした時をほうふつさせる劇的勝利。8月反抗へ、大きなきっかけをつかんだ。

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