智弁和歌山、サヨナラで決めた 高嶋監督、大阪桐蔭へ「待っとるで」
「高校野球和歌山大会・決勝、智弁和歌山7-6市和歌山」(26日、紀三井寺公園野球場)
智弁和歌山が底力で優勝をつかんだ。2点リードを追いつかれた直後の九回1死三塁。黒川史陽内野手(2年)が浅い右飛を放つと、今秋ドラフト上位候補の三走・林晃汰内野手(3年)は迷わずスタートを切った。本塁にヘッドスライディング。サヨナラ勝ちで2年連続出場を決めた。
高嶋仁監督(72)は歓喜する教え子の姿に目を細めつつ、早くもライバルへ目を向けた。27日に大阪大会準決勝を戦う大阪桐蔭へ“けん制球”を投げた。
「待っとるで。(甲子園に)出て来てくれんと困りますよ」
今の3年生は17年春季近畿大会から大阪桐蔭に公式戦5連敗中。文元洸成内野手(3年)は「桐蔭に勝たないと日本一になれない。当たるまで勝ちたい」と最後のリベンジチャンスへ意気込んだ。
和歌山大会は決勝までの4試合で、大会史上初の4試合連続コールド勝ちと、同史上初の4試合連続2ケタ得点を記録した。チームの通算51打点も大会記録。圧倒的な攻撃力は健在だ。00年夏以来の全国制覇と、打倒・大阪桐蔭を目指し、聖地へ乗り込む。




