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コールド負けの崇徳 名門復活へ切り札 新監督に早大で佑ちゃんら育てた応武氏

 広島工大高に敗れ、肩を落とす崇徳ナイン
 早大・応武監督(左)と斎藤佑=2007年
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 「高校野球広島大会・準々決勝、広島工大高12-2崇徳」(25日、三次きんさいスタジアム)

 崇徳が、新監督として同校のOBで現在、OB会長を務める応武篤良氏(60)を招へいすることが25日、分かった。早大監督時代には斎藤佑樹投手(日本ハム)ら何人ものプロ選手を指導。名将が伝統校を復活へと導く構えだ。また、この日は2会場で準々決勝4試合が行われ広陵、広島新庄、広島商、広島工大高が4強入り。26日に休日を挟み、27日にしまなみで準決勝が行われる。

 崇徳が名門復活へ切り札を切る。同校OBの応武氏を新監督として招く。春夏合わせ5度、甲子園に出場し、選抜大会優勝経験がある同校は、93年の選抜を最後に聖地から遠ざかっている。もう一度、甲子園へ戻るためにチームは名将の手に託された。

 選手の育成手腕に期待が集まる。新日鉄君津(現新日鉄住金かずさマジック)や早大監督時代には数多くの選手を育て、チームを常勝軍団へと導いた。早大では斎藤佑樹(日本ハム)や福井優也(広島)、越智大祐(元巨人)らをプロの世界へ送り出した。

 近年、広島の高校野球界は広陵と広島新庄がリードする。そのあとに広島商や今春に選抜大会に出場した瀬戸内といった伝統校が続く。呉や大竹などの台頭も見逃せない。2強の牙城は高いものの、崇徳には有望な選手が多く在籍しており、決して越えられない壁ではない。

 この日は広島工大高の前に2-12で六回コールド負け。ベスト8で大会を去ることになった。初回にいきなり4点のビハインドを背負うと、六回には7本の長短打を集められ7点を失った。「投手をうまく引っ張ってあげられなかった。申し訳ない」と藤本誠監督(38)。早めの継投策に打って出たが、傾いた流れを最後まで止められなかった。

 応武氏は、新チームから指導を始める予定だ。大学、社会人で培った監督経験と何人もの選手を育てた指導歴なら必ず高みへと導いてくれるはず。崇徳が新たなスタートを切る。

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