由伸巨人4連敗 被弾3桁超え…村田ヘッド「打たれすぎやな」
「巨人2-5ヤクルト」(24日、倉敷マスカットスタジアム)
一発で失った流れを取り戻せず、巨人は4連敗を喫した。先発・内海が2被弾で5回3失点。中継ぎも終盤に失点を重ねた。高橋監督は「ホームランはそんなに簡単なものではないはず。一番、防がないといけないところ」と表情を曇らせた。
3発を浴び、これで被弾数は3桁の102となった。リーグワーストの数字に「打たれすぎやな。不用意な1球になってしまっていると思う」と村田ヘッド兼バッテリーコーチ。負の連鎖に歯止めはかからなかった。
この日は西日本豪雨で被災した倉敷での試合。球団は甚大な浸水被害を受けた同市真備町の少年野球チームとその関係者165人を招待。また、スコアボード上部には半旗が掲げられるなど特別な意味を持つ一戦だったが、勝利を届けることはできなかった。