5時間45分の両リーグ今季最長試合は10-10の引き分け ソフトバンク、ロッテお疲れ

 ソフトバンクと引き分け、ナインを迎えるロッテ・井口監督(中央)=京セラドーム
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 「ソフトバンク10-10ロッテ」(24日、京セラドーム大阪)

 5時間45分の今季両リーグ最長、パ・リーグ史上3番目の長時間試合は10-10の引き分けとなった。

 ロッテは9-9の延長十二回、井上の18号ソロで勝ち越した。しかし、ソフトバンクはその裏、1死一、三塁から松田の二飛で三塁走者が生還し同点とした。

 十一回にはロッテが、平沢の適時打で勝ち越し、2点をリードしたが、その裏、守護神・内が同点に追い付かれた。

 ロッテは2点を追う二回に連打と犠飛で1点をかえすと、四回も犠飛などで2点を奪い、1点差に迫ると、六回には鈴木、中村の適時二塁打などで4点を奪って逆転に成功した。

 一方、ソフトバンクは一発攻勢。初回にデスパイネが21号2ラン、三回には柳田が24号ソロ、四回には上林が14号ソロを放つと、2点ビハインドの七回には牧原が2号2ランを放ち、追いつき、延長に入った。

 投手陣は両軍合わせて17人が登板した。

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