駒大苫小牧、青森山田が4強 高校野球各地で熱戦 部員11人の大島は4回戦で散る

 第100回全国高等学校野球選手権大会は18日、各地で地方大会が行われた。

 南北海道大会では、選抜出場の駒大苫小牧が古豪・北海を8-1の七回コールドで下してベスト4進出を決めた。

 青森大会では、夏連覇が懸かる青森山田が青森を12-1の六回コールドで下してベスト4に進出。次戦では、春季県大会準決勝で敗れている八戸学院光星と決勝進出をかけて戦う。

 岩手大会では、米大リーグ、エンゼルス・大谷翔平投手の母校で3年ぶりの優勝を目指す花巻東が苦しみながらも準決勝進出。福岡を相手に七回まで0-3とリードされながらも、八回に一挙4点を奪って逆転勝ちした。

 さらに昨年の覇者、盛岡大付は盛岡商を相手に、3点ビハインドの九回土壇場で同点に追いつくと、最後はホームスチールでサヨナラ勝ちした。

 東東京大会では、離島から参加した都立大島が惜敗。部員11人で3勝を挙げて4回戦に進出した大島はエース右腕、荒田が好投。江戸川を相手に八回まで0-0と踏ん張ったが、九回に3点を奪われ、夏を終えた。

 和歌山大会では、今春選抜準優勝の智弁和歌山が15安打14点を奪い、5回コールドで箕島を下して8強へ進出した。

 ほかの有力校では、福島大会でいわき光洋と対戦した聖光学院が7-1で勝ち、準決勝進出を決めた。12年連続となる甲子園出場を目指している。

 さらに北神奈川大会・3回戦で大和南と対戦した、今春選抜4強の東海大相模が9-0の七回コールドで4回戦へと進出した。

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