ロッテ・福浦 今季初2安打 2千安打へあと18「リズムができている」
「西武5-7ロッテ」(10日、メットライフドーム)
ロッテ・福浦和也内野手が2安打を放ち、2000本安打へあと「18」として、10台に突入した。
4日のオリックス戦以来、6試合ぶりに「6番・DH」でスタメン出場した。
二回、角中を一塁に置いてフルカウントから十亀のスライダーを右に運んだ。
四回には先頭打者として打席に入ると、144キロのストレートをこれまた右へはじき返した。
これで4打席連続安打だ。1試合2安打は今季初だ。
9日の試合後、「いちどきに比べてリズムができている」と話していたが、調子は上向きのようだ。
それでも福浦は、「(安打は)たまたまだよ。チームが勝ったからよかった。きょう勝ったのはでかい。昨日は5点差を(つけながら)負けたからね」とチームの勝利に顔をほころばせた。
そして最後に言った。「あした勝てば最高!」