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オリックス、元阪神・岩本を獲得 BCリーグ視察した長村本部長が“一目ぼれ”

阪神時代の岩本
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 オリックスは7日、元阪神でBCリーグ・福井の岩本輝投手(25)を獲得したと発表した。リリーフ強化を目指す球団が岩本獲得に至った裏には意外な縁があった。年俸200万円、背番号は91に決まった。9日に大阪市内で入団会見を行う。

 元虎戦士が逆転優勝を目指す福良オリックスに加わることになった。BCリーグ・福井でリリーフとして活躍していた岩本だ。

 長村裕之球団本部長は「150キロ前後のストレートにカーブ、スライダー、フォークと変化球も安定している。BCリーグでは防御率、奪三振もトップ。後半戦に向けて投手陣に厚みを加えてくれる投手と思っている」とリリーフとして高い評価を口にした。

 その獲得は不思議な縁がもたらした。1日に敦賀で行われた福井対滋賀の一戦。オリックスから育成選手の神戸を福井に派遣しており、長村本部長は表敬訪問を計画していた。神戸が先発予定ということもあり、札幌遠征中のチームから離れて向かった。当日、神戸は完封ペースだったが九回に同点に追いつかれ延長戦。ここで投げたのが岩本だった。

 「三者凡退で打ち取った。以前に担当スカウトからいいと報告は受けていた。ボールを見てこれなら他球団もほしがると思った」

 その場で獲得を即決。わずか6日後に発表というスピード補強となった。

 福井では昨季の先発からリリーフに転向。26試合に登板して1勝1敗1セーブ、防御率1・50の好成績で前期優勝に貢献。特に30回で44奪三振と奪三振率の高さは際立つ。

 オリックスは強力リリーフ陣が売りだが、その一角である黒木が疲労のため戦列を離れている。岩本への期待は大きい。

 強い縁で結ばれた右腕が救世主になる。

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