巨人・内海 6回2失点の好投 2勝目の権利つかむ

 「中日-巨人」(30日、ナゴヤドーム)

 巨人・内海哲也投手が、6回2安打2失点で、2勝目の権利を得て降板した。

 立ち上がりから低めを丁寧につき、持ち味を発揮。四回までひとりの走者も出さない完璧な投球を披露した。五回、先頭のビシエドに中前打を浴び、続く平田に四球。女房役の大城との呼吸が合わず、サインに首を振る場面が増え、リズムが狂い始めた。無死一、二塁から高橋には中前適時打を打たれ、1点を献上。さらに1死一、三塁から堂上の投ゴロで十分に併殺を狙えたが、三塁走者・平田の動きに気を取られ、二塁に送球できず。一塁へ送球したが、その間に平田の生還を許した。

 ただ、その後のピンチは抑え、2点のリードをキープ。六回も三者凡退に抑えた。

 球数は78球だったが、高橋監督はここで内海の交代を決断。七回のマウンドには上原が上がった。

 この日は不調のカミネロが抹消されており、再編された“勝利の方程式”にも注目が集まる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス