高野連が日本代表第1次候補に大阪桐蔭・根尾ら30人「将来性を加味しベストな選考」
日本高野連は20日、9月に宮崎で開催される「第12回 BFA U18アジア野球選手権大会」に出場する高校日本代表の第1次候補選手30人を発表した。
今春センバツで2連覇を達成した大阪桐蔭からは、今秋ドラフト1位候補の根尾昂内野手(3年)ら最多の6人が選ばれた。
メンバーは以下の通り。
【投手…14人】
金足農・吉田輝星(3年)
大船渡・佐々木朗希(2年)
藤岡中央・門馬亮(3年)
日大三・井上広輝(2年)
横浜・板川佳矢(3年)
横浜・及川雅貴(2年)
松商学園・直江大輔(3年)
星稜・奥川恭伸(2年)
菰野・岡林勇希(2年)
彦根東・増居翔太(3年)
大阪桐蔭・柿木蓮(3年)
創志学園・西純矢(2年)
明徳義塾・市川悠太(3年)
創成館・川原陸(3年)
【捕手…2人】
三重・東亮汰(3年)
大阪桐蔭・小泉航平(3年)
【内野手…11人】
花咲徳栄・野村佑希(3年)
日大三・日置航(3年)
東海大相模・小松勇輝(3年)
智弁和歌山・林晃汰(3年)
天理・太田椋(3年)
大阪桐蔭・中川卓也(3年)
大阪桐蔭・山田健太(3年)
大阪桐蔭・根尾昂(3年)
報徳学園・小園海斗(3年)
明豊・浜田太貴(3年)
延岡学園・小幡竜平(3年)
【外野手…3人】
浦和学院・蛭間拓哉(3年)
三重・梶田蓮(3年)
大阪桐蔭・藤原恭大(3年)
最終メンバー18人は、今夏の第100回全国高校野球選手権記念大会の決勝後に発表される。
すでに、監督は報徳学園前監督・永田裕治氏、ヘッドコーチは八戸学院光星・仲井宗基監督、コーチは北海・平川敦監督、作新学院・小針崇宏監督が就任することが決まっている。
永田監督は「投打にバランスが取れ、将来性も加味した上で、現時点でベストな選考をしていただきました。日の丸を背負って戦う以上は、全員がチームの勝利に貢献するという気概を持った選手とともに戦いたいと思っています。今後は、野球の技術もさることながら、チームの勝利に徹することができる選手という観点も大事にして、最終的には高校日本代表として相応しい18人の選考ができるように努めたいと思います」と話した。