ヤクルト青木、先頭打者ランニングHR 史上9人目「必死に走りました」

 「交流戦、西武-ヤクルト」(14日、メットライフドーム)

 ヤクルトの青木宣親外野手が史上9人目となる先頭打者ランニング本塁打を放った。

 1勝1敗で迎えた西武との第3戦。青木は「1番・中堅」でスタメン出場。初回、1ボール2ストライクからの4球目。十亀の直球をセンターへ打ち上げると、秋山が飛球を見失い頭上を越えフェンスへ。全力疾走の青木は息を切らしながらも本塁へ滑り込んだ。

 「打ったのはストレート。会心の当たり?でした?たぶん、日本では初めてだと思います。走ってはいたけど、お客さんの歓声で気がついて必死に走りました」とコメント。

 ランニング本塁打の先頭打者弾は2014年5月6日、ロッテ・荻野貴司外野手以来4年ぶりとなった。

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