DeNA神里、決勝打含むプロ初の4安打「おとん、おかんやったよ!」

 7回DeNA無死一塁、神里が左中間に、この試合4安打目となる勝ち越し二塁打を放つ=横浜
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 「交流戦、DeNA4-3日本ハム」(9日、横浜スタジアム)

 DeNAのドラフト2位・神里和毅外野手=日本生命=が「2番・右翼」で先発し、決勝打を含む4打数4安打の固め打ちでチームの2連勝に大きく貢献した。

 同点の七回無死一塁。日本ハム3番手・西村の直球を捉え、左中間への適時二塁打。初回の左前打に始まり、1点を追う三回1死二塁では左前打で好機を拡大し、ソトの同点を呼び込んだ。同点の五回1死一塁では右翼フェンス直撃の二塁打で、2点を勝ち越す好機を演出。七回の勝ち越し打が4安打目となった。

 プロ初の4安打に神里は「いい形でつなげようと打席に立っている。いい結果になって良かったです」と振り返った。本拠地では初のお立ち台に「きょうは両親が来ていて良かったです。おとん、おかん、やったよ!」と“親孝行”に大きな歓声が沸き起こっていた。

 ラミレス監督は神里について「彼にとってパーフェクトな日だった。非常に素晴らしかった」と称えていた。

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