日本ハム・清宮、場外10号3ラン 前日幻弾を取り戻した 2軍降格後8戦6発!

 「イースタン、日本ハム6-9DeNA」(7日、鎌ケ谷スタジアム)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)=早実=が7日、イースタン・DeNA戦に「3番・左翼」でフル出場し、2打席目に右翼場外弾を放った。前日の幻弾を取り戻す10号3ラン。これで2軍降格後8試合で6本塁打。1軍昇格へ猛アピールは続く。

 また打った。三回1死二、三塁。カウント1-1から熊原の122キロカーブを振り抜いた。舞い上がった白球は高さ約18メートルの防球ネットを越え、場外へと消えた。

 「久々に芯に当たった感じ」と振り返る完璧な一打は、推定130メートルの10号3ラン。前日放った本塁打は降雨ノーゲームで幻となったが、「一日一日前に進めています」と充実感を漂わせた。

 四回の守備では左前で跳ねた打球がイレギュラー。これを捕り損ね、打者走者が二塁に進んだことでプロ初の失策となった。「天然芝なので、跳ね方が変わることがある。迷惑をかけて申し訳ないですけど、良い意味で打球の動き方とか、失敗して覚えるところもある」とすべてを糧に進んでいくつもりだ。

 早ければ指名打者制が使える12日の阪神戦(札幌)からの1軍昇格に期待がかかる。「与えられた場所でやるだけなので」と清宮。大歓声は、もうすぐそこにある。

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