大阪桐蔭・藤原、日体大から豪快弾 強行日程なんの「あれを打たないと通用しない」

 「オープン戦・大阪桐蔭10-5日体大、大阪桐蔭10-5日体大」(27日、日体大グラウンド)

 センバツ連覇を果たした大阪桐蔭が27日、日体大と横浜市の同大学グラウンドでオープン戦をダブルヘッダーで行い、連勝した。2試合で計20得点と打線が爆発。3年生以下のメンバー構成だったとはいえ昨秋大学王者相手に、気後れすることなくプレーした。

 公式戦復帰初戦での5安打から一夜明けても、リードオフマンは好調を維持している。今秋ドラフト1位候補の藤原恭大外野手(3年)が第1試合で昨秋以来の一発。七回の先頭で変化球にうまく反応し「あれを打たないと通用しない」と納得の高校通算22号だ。大学生左腕からの豪快弾に「7カ月ぶりくらい。やっぱりホームランはいいな」と笑った。

 チームは26日の近畿大会初戦後、明石トーカロ球場から横浜市内の宿舎までバス移動。約8時間をかけて午後10時30分に到着する強行日程だったが、藤原以外の3年生も疲れ知らずの活躍だった。第2試合では山田健太内野手と中川卓也内野手がアーチをかけ、根尾昂内野手は2安打に好守と魅せた。役者が元気なスター軍団。近畿制覇へ弾みをつけた。

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